広島市東区でアトピー、不妊、ダイエットでお悩みはふくふく堂薬局へご相談ください。

ふくふく堂薬局

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よくあるご質問

アトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎のタイプ別の対応と、その際に注意することを教えてください。
 アトピーの人の体質は、①冷え性系 ②おなかが弱い系 ③火照り系(表皮が赤く熱をもつ)の3つのタイプに大きく分けられます。それぞれの体質を改善するための漢方薬もありますが、食生活も大切です。たとえばニキビを治す漢方薬を飲んでも、揚げ物、チョコレート、肉などを毎日食べていたら、漢方薬は効果を発揮しません。
  また漢方薬と併用すると効果が期待できるものも。体の内側からの体質改善には、腸管免疫を正常化する糖鎖栄養素抽出液。体の外側からは亜鉛を含んだスプレーを。亜鉛は皮膚の細胞分裂に必要ですが、吸収しにくいため現代人に不足しているミネラルです。詳しくは相談を。
私はアトピーの症状があります。子供に遺伝しないか心配です。妊娠中、育児中に気を付けることはありますか。
 アトピーの原因は複合的なので、原因を一つに突き詰めることは難しいもの。遺伝的に皮膚が弱くすぐかぶれる、身内にぜんそくの方がいる、胃腸が弱い方は、お子さんがアトピーにならないよう、予備知識を持つことは大切です。
 特に妊娠7カ月目からは、専門家と相談しながら食生活に気を付けるなど、真剣に取り組んで。
また、授乳中の食べ物はお子さんに母乳を通して栄養が行くため、卵、乳製品、小麦製品など控えたほうがいい場合も。
 妊娠中は腸内環境を良好に保つ食生活を心掛けながら、ベータカロテンカルシウム、亜鉛、ビオチンを含む緑黄色製剤をプラスする方法もあります。母子ともに健やかな食生活を目指しましょう。
便秘がひどいのですが、アトピーと関係がありますか?
 東洋医学でアトピーの主因は「表熱裏寒」という状態で、体内の冷えが主となります。アトピーの方は、体の上部や表面でほてり、むくみ、かゆみ、滲出(しんしつ)液、出血など〝熱の症状〞が、下部や内面で便秘や下痢、軟便、足元の冷え、低体温など〝冷えの症状〞が出やすくなります。
 体内に冷えがあると便秘がちになり毒素の排出がうまくできません。毒素は行きどころがないと皮膚から排せつされアトピーに影響も。
 まずは便秘改善の必要があります。甘いものを飲食する習慣のある人は手・足が冷えやすく弛緩(しかん)性便秘になりやすい傾向に。体内を冷やす代表選手として甘いもの、牛乳、ヨーグルト、炭酸飲料、カレー、コーヒー、サラダ油、七味唐辛子などを控えましょう。また白米に雑穀を混ぜると腸の善玉菌を増やせ、炎症を引き起こす活性酸素の消去能力が高まります。詳しくは相談を。
低体温とアトピーは関係がありますか?
 低体温の原因にはさまざまなものがあります。甘い食べ物、冷たいものの取りすぎ、季節外れの果物・野菜、冷暖房に頼りすぎた生活、便秘、運動不足、ミネラル不足、シャワー生活などが上げられます。最も大きくかかわっていると考えられるのが、ストレス。
 ストレスは自律神経のバランスを崩します。自律神経を働かせるため、交感神経と副交感神経が絶えずバランスをとるよう脳が指令を出しています。長期にストレスが続くと過度に交感神経が緊張した状態になり、体が疲れ、自律神経のバランスがとれなくなり、体温調節機能がうまくいかなくなっていきます。
 成人のアトピーや花粉症が増えていることに、低体温も関係があると言われています。対策として、ストレス緩和は重要なポイント。気滞をとる漢方薬を取り入れるのもいいですね。詳しくは相談を。
アトピーをなおすために必要な栄養素は何ですか?
「亜鉛」は日本人の4人に1人が不足気味といわれています。生体内には亜鉛を含む酵素がたくさんあります。特にDNAなどを合成する酵素は構造に亜鉛を含み、欠乏すると細胞分裂が抑制されると考えられています。
 亜鉛不足で味覚異常になることは有名ですが、舌痛、耳鳴り、身長が伸びない、うつ状態、認知症、不妊との関連も指摘されています。皮膚疾患(アトピー、じょくそうなど)などの傷が治りにくくなる可能性も。
 亜鉛は体に必須のミネラル分ですが、体内で作れず、食事やサプリメントなどで取り入れるしかありません。偏食を続けていると亜鉛欠乏症になり、全身に異変が出る恐れも。一方で、亜鉛のみを摂取すると銅の吸収が妨げられるので注意が必要。バランス良く摂取することがポイントです。食事や摂取方法など詳しくは相談を。

不妊治療について

体外受精で結果が出ず、顕微授精をします。今度こそ成功させたいのですが、どうしたらいいですか?
 そうですね。検査や手術は病院でしてくれます。成功するためには「質の良い卵子」づくりが必須です。わりと知らない方が多いのですが、原始卵胞から卵子ができるまで約180日かかります。これから元気な赤ちゃんを授かるためには最低180日前から質の良い卵子づくりをしましょう。
 まずは、生活習慣の見直し(夜11時には就寝する、シャワーではなく入浴する)など、食生活の改善、冷え・血流対策をしましょう。朝食はパン、コーヒー、ヨーグルト、バナナ、サラダになっていませんか?
 また、経験のある方はご存じかもしれませんが、繰り返しホルモン剤を使用すると、卵子の質や数は低下していきます。ホルモン剤治療を受ける際は特に身体ケアが必要になります。治療がストレスになり始めている方には、「気のめぐりを良くする漢方薬」が有効です。また「妊娠三穴に温灸器」を使用し子宮を温める、深呼吸、アロマ、ハーブティー等の自然療法を組み合わせてもいいですね。
 顕微授精の前に「質の良い卵子づくり」をしましょう。ぜひご相談ください。
はじめまして。私は全体的に体温が低く(低温期35・5度~35.9度、高温期でも36・5度~36・7度)、低温期は長いです。今月も今日で35度台が23日続いています。これはやはり黄体機能不全なのでしょうか。 また、体質改善で何かよい方法があったら、ぜひアドバイスよろしくお願いいたします。
 基礎体温のことでお悩みの方は非常に多いですが、低体温で低温期が長い…。当薬局でもご相談の多いお悩みです。
 生理周期が28日周期の場合、低温期が14日前後、高温期が14日前後あれば理想ですね。低温期が長いということは、生理周期が長いことは推測されます。生理周期が39日以上あると「稀発月経」といわれ、排卵を促す女性ホルモンの司令塔である視床下部が、ストレスや冷えなどによりダメージを受けてホルモンバランスを崩し、「卵巣機能低下」につながります。
 妊娠するために不可欠な「良い卵子」を作るためには、卵巣ホルモン(エストロゲン)の分泌が必要です。ご相談の方の場合、「低体温で低温期が長い」とのことですので、まずは「身体の冷え」が考えられます。冷えとホルモンバランスは密接な関係にあり、身体が冷えるとホルモンバランスも崩れます。またストレスが溜まると体が冷えます。低体温や低温期が長くなる原因としては、食事のバランス、ストレス、過度のダイエットや肥満などが考えられます。
 当薬局では、基礎体温表をつけていただき持参していただいた方に、生活習慣の見直しをアドバイスしています。また冷えを改善してリラックスしていただくための「温灸療法」や、ホルモンバランスを整える漢方をお飲みいただいて、基礎体温が整って無事妊娠された方がたくさんいらっしゃいます。
 まずは、今のあなたの状態を教えて下さい。お気軽にご相談いただくためのカウンセリングを行っています。まずは一人で悩まないで、ご相談くださいね。
私は29歳ですが、卵巣年齢が40歳くらいと言われ、ショックを受けています。改善方法はありますか?
 卵巣年齢検査(AMH)についてですが、以下のように考えています。そもそもAMHとは卵巣の中にある、これから育っていく卵胞から分泌されるホルモンです。卵巣の中にある、まだ育っていない卵胞(原子卵胞)が少なくなってくると、AMHの数値が低くなります。ただ卵子の質とは別問題ですので誤解のないように。
 さて、改善方法ですが、あなたは朝はパン派ですか?ご飯派ですか?朝食抜きですか?
 人間の細胞を若くするには、抗酸化力のある食事が必要です。また冷え、便秘があるようなら体を芯から温める食事も必要ですよ。
 日本人の昔からの伝統食として知られるご飯、味噌汁、漬物、梅干し、海藻、魚介類などを食べることと、そして四季に合わせた食事を食べることで体の冷えや、便秘が改善します。
 冬なら寒さに耐えるために体は塩気のあるものを欲します。冬が旬の根菜はエネルギーの蓄積量が多いので、体が芯から温まります。また大豆のイソフラボンには女性ホルモンと同じような働きがあります。高野豆腐、納豆、味噌汁、醤油、湯葉、きな粉などはイソフラボンが濃縮して含まれます。また抗酸化力がビタミンCの500倍、びたみんEの150倍高い「松節」を常用するのもいいでしょう。また、「漢方薬」を使って卵巣機能を活性化することで、いい卵子が作れます。女性が仕事をしながらご飯を支度するのは大変なことですが、生まれてくる赤ちゃんはお母さんの食べた物で細胞が作られているということは忘れないでくださいね。原子卵胞から卵子ができるまで約180日。今からでも大丈夫です。詳しくはご相談くださいね。
お電話でのご予約;フリーダイヤル0120-497-011
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